蓼科温泉でも一番奥のような感じ、何かしら歴史を感じさすホテルです。武田信玄の隠し湯と言う事で、戦で傷ついた兵士たちを、この親湯温泉で養生回復させたと言う伝説、最近でも、第二次対戦中、ここは日本帝国海軍の病院だったそうだ、怪我をした兵士達をこの湯で治し、また前線へ出るための病院だったそうだ。雪の積もった谷あいの道を、ぬうように、弐百〜三百メートル、外からは伺い知れぬ場所にこの親湯がある。文字通り隠湯のようだ。風呂は大浴場と離れた場所に露天がある。湯に入った感じはぬる湯で、フニヤとした感じ、身体に優しい、ぬるいのでかなり長い時間は入れる、よく温まるが、露天風呂に入ろうと思うと、一度上がって服を着て地下を通り、露天へ出なければならなく、何とも不便で実質いけない。確かにこのホテルは歴史もあり、風格もあるが悲しいかな日帰り利用者には、サービスがない、休憩室も玄関ロビーのみ、少し時間がたつと寒い日は湯ざめする。くつろげる場所がない、ただ湯があるから日帰り客を受け入れているだけの気がした。場違いなところにいったような後味でした。入浴料1000円、源泉26.8℃、加温、循環式、PH3.92、営業時間10:00〜16:00、泉質、単純温泉、内湯・露天風呂、効能疲労回復・美肌効果。長野県茅野市北山4035、TeL0266-67-2020
大浴場
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