朝10時前に温泉街に着いた、多分二十数年振りだと思う、早速観光案内所を訪ね、日帰り入浴の有無を訊いた、ここは１．２００年の歴史があるだけに、大型温泉宿は沢山ある手軽に楽しむにはと、共同浴場"総湯"を紹介してもらい、早速入場料４８０円なりを払い入る。源泉温度が８９．１℃と高温である為か?、加水しているのか?、多少の物たりなさを感じるが、それはそれで天下の名湯、大変気持ちが良い、露天風呂もなかなかによく楽しい、利用者も多いが広さも結構あるので混雑感はない、歴史によると１２００年前は、海中より沸いており、当時は干潮時に湯をくみ上げて利用されていたとのこと、その後七尾城主の畠山氏、金沢１００万石の前田氏により整備され、使用された。この総湯も明治になり整備され、戦後近代設備の整った旅館、ホテルが次々と建てられ、輪島塗・九谷焼等の優れた工芸品にも恵まれ、新鮮な海の幸とともに有名になり、現在に繋がっている。入浴料・大人４８０円・中人１８０円・小人１００円。泉質はナトリウム・カルシウム―塩化物泉・効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復・疲労回復・健康増進・きり傷・火傷・慢性皮膚病・虚弱体質・慢性婦人病等飲用・慢性消化器病・慢性便秘・等。仮眠室・大広間・等設備は良い、一度はいってみたいところです。
和倉温泉 総湯
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